「保護者様への個別面談」と「知能検査」の結果を踏まえて、大手進学塾において成績をアップさせるための具体策や毎月の公開学力テストの偏差値を挙げるための学習方法についてのプランをご提案します。
この提案は、場合によっては、大手進学塾の転塾、退塾をも視野に入れたものとなります。
提案するプランの主な内容は、下記の通りです。
■外部環境の変更について
転塾、進学塾での受講講座数の増減、通っている進学塾の他の教室への転籍(担当講師の変更)、家庭教師の導入、個別指導塾の併用など
■内部環境の変更について
勉強場所の変更、勉強時間の変更など
■勉強方法の変更について
具体的な勉強のやり方を科目別にアドバイス
臨床心理士による知能検査を通して数値化された、お子様の個性や特徴に沿った教育方針の立て方についてのアドバイスも行います。
一部を紹介すると、下記のような内容となります。
言葉での指示や説明が理解しにくかったり、会話などのコミュニケーションが苦手であることを示しています。指示を短く区切ってシンプルに行ったり、指示が伝わったかどうかを確認するのが効果的です。
図や地図の読み取りが難しかったり、見通しを立てることが苦手であることを示しています。視覚情報をシンプルにして見せたり、活動の目的と工程をわかりやすく明示するなどの工夫が有効です。
特定の対象に注意を向け続けることが苦手だったり、聴覚情報である会話や指示を覚えるのが難しいことを示しています。注意をこちらに向けてから話したり、メモを使いながら話すといった工夫をすると負担を減らすことができます。
視覚情報を素早く処理したり、その情報に基づいた作業を時間内に終わらせたりするのが苦手であることを示しています。作業時間を調整して休憩を取ったり、作業を区切ったりすることで、集中力を上げやすい環境をつくるのがオススメです。